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アイテム
自閉症スペクトラムにおける「共通の支援ポイント」について
https://doi.org/10.60172/00000115
https://doi.org/10.60172/000001158916c5c3-d1a6-4a83-b650-55d29867f8cc
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||||
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公開日 | 2023-03-10 | |||||||||
タイトル | ||||||||||
タイトル | 自閉症スペクトラムにおける「共通の支援ポイント」について | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
言語 | ||||||||||
言語 | jpn | |||||||||
資源タイプ | ||||||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||||||
ID登録 | ||||||||||
ID登録 | 10.60172/00000115 | |||||||||
ID登録タイプ | JaLC | |||||||||
著者 |
鶴田, 一郎
× 鶴田, 一郎
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著者(英) | ||||||||||
姓名 | Tsuruta, Ichiro | |||||||||
言語 | en | |||||||||
抄録 | ||||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||||
内容記述 | 発達障害は、大きく知的障害のグループと自閉症を中核とするグループに分けられる。後者の自閉症を中核とするグループの3/4は知的障害を伴うタイプである。これを単に「自閉症」と呼んだり、提唱者の名前をつけてカナー型自閉症と呼んだりする。一方、自閉症を中核とするグループの残りの1/4は知的障害を伴わない或いは軽い知的障害があるタイプである。知的障害を伴うタイプの発達障害は、通常、特別支援学校(知的障害)や通常学校の特別支援学級(固定式)に所属しているため、一般の教師が担当になることは少ないが、通常学校の通常学級や小中の特別支援学級(通級式:通級指導教室)の担任で問題となるのは、知的障害を伴わない或いは軽い知的障害がある発達障害児である。具体的には、アスペルガー症候群、高機能自閉症、LD(学習障害)、ADHD(注意欠陥/多動性障害)などである。この内、本研究では自閉症を中核とするグループ、すなわち自閉症スペクトラムに焦点を当てる。本稿では、「自閉症スペクトラムの教育心理」全体のイントロダクションとして、特に「教育心理学」の視点から発達障害および自閉症スペクトラムの概要について、「自閉症スペクトラム」に共通の支援のポイントに焦点を当て、①行動の理解(自閉症スペクトラムは認知の障害[五感の過敏性][状況への認知の歪み]・自閉症スペクトラムの子どもの関心のもち方)、②発達への援助(気持ちや行動に区切りをつけさせる・不安や怒りを静める・要求をわからせる・援助の基本・タイプ別援助のポイント・課題を与える)、③コミュニケーション能力を育てる工夫─視覚的手がかり─(ダンボールの仕切り・色付きのシート・スケジュールの写真カード)、④家庭生活の工夫(スケジュールを目でみる・遊びながら「待つ」・時間を目でみる・場所の感覚を教える)、と順次検討・考察した。 | |||||||||
言語 | ja | |||||||||
書誌情報 |
広島国際大学 教職教室 教育論叢 en : Hiroshima International University Journal of Educational Research 号 9, p. 147-154, 発行日 2017-12-20 |
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出版者 | ||||||||||
出版者 | 広島国際大学 心理科学部 教職教室 | |||||||||
ISSN | ||||||||||
収録物識別子タイプ | PISSN | |||||||||
収録物識別子 | 1884-9482 | |||||||||
著者版フラグ | ||||||||||
出版タイプ | VoR | |||||||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |