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          <dc:title>中学校理科天文分野における空間認識能力の育成に関する研究　ー念頭操作能力と視点移動能力を中心としてー</dc:title>
          <dc:creator>濱保, 和冶</dc:creator>
          <dc:creator>ハマヤス, カズハル</dc:creator>
          <dc:creator>岡田, 大爾</dc:creator>
          <dc:creator>オカダ, ダイジ</dc:creator>
          <dc:description>空間認識能力が十分に育成されていない生徒にとって中学校の天体分野は，難解な内容である。多くの生徒は，地上からの視点と宇宙からの視点を往還することが困難で，そのため，太陽や星座の日周運動が地球の自転による相対的運動であることを実感を伴ってとらえたり，季節によって星座や太陽の位置が変わることを地球の公転や地軸の傾きと関連させてとらえたりすること等が難しいと考えられる。また，数学の念頭操作能力と理科の視点移動能力が別々に定義され，空間認識能力の相互活用が不十分であった。そこで，本研究では，視点移動能力と念頭操作能力を再定義して理数系科目で共通して活用しやすくするとともに，中学生を対象に実態調査を行い，理解しにくい内容や理解難易度の順序性について明らかにすることを目的とした。実態調査は，視点移動と念頭操作について問う８問の質問紙調査で，中学校第１学年と第３学年の生徒を対象に行い，分析を行った。その結果，学年が進むにつれて平行運動の理解は高まるが，理解が困難な点として，（１）１つの運動系の中で，さらに別の運動をしているなど全体の運動が複雑な場合，（２）実際の運動方向と見かけの動きが異なる場合，（３）方向の違う運動がある場合，（４）図に示されていない視点から運動を捉える場合などがあげられた。また，速さについては，生徒によって，各相対運動に対してもたれる加法や減法のイメージが様々で，多様な誤りがあることが指摘された。そして，これらの困難点については，①お互いが同方向に運動している場合の理解を基礎にした，異方向に運動している場合の理解，②実際の運動方向と見かけの運動方向が違う場合の理解，③図に示された視点と違う視点への視点移動などを，段階的に養成する学習プログラムの開発が必要となることが示唆された。</dc:description>
          <dc:description>departmental bulletin paper</dc:description>
          <dc:publisher>広島国際大学　心理科学部　教職教室</dc:publisher>
          <dc:date>2017-12-20</dc:date>
          <dc:type>VoR</dc:type>
          <dc:format>application/pdf</dc:format>
          <dc:identifier>広島国際大学　教職教室　教育論叢</dc:identifier>
          <dc:identifier>9</dc:identifier>
          <dc:identifier>31</dc:identifier>
          <dc:identifier>47</dc:identifier>
          <dc:identifier>Hiroshima International University Journal of Educational Research</dc:identifier>
          <dc:identifier>1884-9482</dc:identifier>
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          <dc:identifier>https://doi.org/10.60172/00000214</dc:identifier>
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